【点検記事】バイクのタイヤ空気圧チェックのやり方を説明します

バイクのこまりごと

こんにちは、のらです。
この記事では

・バイクのタイヤ空気圧チェックのやり方が分からない

と思っている方に向けて「空気圧チェック」のやり方をご説明します。

結論から言うと

1.エアゲージという機器を使用して点検する
2.エアゲージの数値を車体に貼ってあるラベルのものと合わせる
3.ガソリンスタンドやバイクショップでチェックできる。空気も充填できる
4.家でもエアゲージを購入すれば点検できる

という方法で空気圧チェックできます。

のら
のら

記事の中でて分かりやすく解説していくよ!

エアゲージという機器を使用して点検する

空気圧の点検には「エアゲージ」という機器が必要です。

エアゲージとは、タイヤの空気圧を測定するための機器のことです。

私が持っているのはこんな形をしていて、タイヤに接続して空気圧をモニタして使用します。

エアゲージの使い方

大まかな使い方としては、

①適正な空気圧を確認する。
②タイヤの空気を入れる部分に挿す
③空気圧をモニタして、適正な空気圧と比較する

となります。

まず、バイクの適正な空気圧を確認します。

車体のスイングアームやチェーンガードに、タイヤの指定空気圧が書かれたラベルが貼られているのでこれを確認します。

前輪と後輪の空気圧がそれぞれ指定されています。

上の写真で言うと、前輪「200(2.0)」後輪「225(2.25)」と書かれたところです。

エアゲージの数値がこの数値と合っているかをチェックします。

ラベルが剥がれてしまっていたり、無い場合は車両メーカーのHPやオーナーズマニュアルから確認が出来ます。

次に、タイヤの空気を入れる場所のキャップを外します。

エアゲージの先端部分をタイヤの空気を入れる場所に挿します。

あとは、エアゲージの表示を見てバイクの適正空気圧と比較をすれば確認が出来ます。

エアゲージの表示単位と指定空気圧の表示単位

エアゲージを使用する場合、表示単位をバイクの指定空気圧の単位に合ったものを選ぶ必要があります。

上の写真で言うと、バイクに貼られているラベルに「kPa(キロパスカル)」と書かれているのでエアゲージも同じ単位が表示されるものを選ぶイメージです。

もし、エアゲージ使用時に表示単位が異なっていた場合は以下の表で変換が可能なので参考にしてみて下さい。

表示がkgf/㎝2(キログラム/平方センチ)×100するとkPaに変換できる
例:1 kgf/cm2 = 100 kPa
表示がbar(バール)×100するとkPaに変換できる
例:1 bar = 100 kPa
表示がPSI(ピーエスアイ)×7するとkPaに変換できる
例:50PSI = 350kPa

ガソリンスタンドやバイクショップでもチェックできる。

空気圧のチェックは、ガソリンスタンドやバイクショップでも行うことが出来ます。

お店の方に空気圧のチェックをお願いすれば、無料で実施してくれます。(まれに有料のところあり)

セルフで実施をお願いされる場合もあり、その場合はエアゲージを借りて自分で実施します。

ガソリンスタンドやバイクショップに設置されているエアゲージは、コンプレッサーがついているタイプがほとんどなので空気圧を調整することも出来ます。

家でもエアゲージを購入すれば点検できる

エアゲージを購入すれば、出かけなくても家で点検することが出来ます。

私の使用している、「amon(エーモン)」のエアゲージは小型で扱いやすくおすすめです。

また、空気圧センサーというものも販売されています。

タイヤにこのセンサーを装着すると、スマホアプリで空気圧をモニタ出来るものです。

エアゲージを使用しなくても、手軽に空気圧がチェックできるのでこういったアイテムを活用するのもおすすめです。

まとめ 空気圧は簡単に点検できる

この記事では、

・バイクのタイヤ空気圧チェックのやり方が分からない

という方に向けて空気圧チェックの方法を説明しました。

エアゲージを持っていない方は、お近くのガソリンスタンドやバイクショップで簡単に空気圧チェックが出来ます。

めんどくさい方は、エアゲージや空気圧センサを購入してチェックするのがおすすめです。

最後までご覧いただきありがとうございました。
ではでは~

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