こんにちは、のらです。
この記事では、
・バイクのテールショット撮影に興味がある
という方に向けて「Insta360 モータサイクル用U字ボルトマウント」をご紹介します。
こちらは、Insta360でバイクを背面から撮影する為のマウント機材です。タンデムステップのあたりに取り付ける部品になります。
安全に、頑丈にカメラを固定してテールショット撮影が出来るアイテムだと思ったのでご紹介致します。
Insta360 モータサイクル用U字ボルトマウントについて以下の観点で紹介していくよ!
・取り扱いが難しい?
・Insta360 モータサイクル用U字ボルトマウントを選ぶ理由
Insta360 モータサイクル用U字ボルトマウントの概要
「Insta360 モータサイクル用U字ボルトマウント」は、Insta360を使用してライダーを背面から撮影する為のマウントキットです。
このマウントにInsta360と、専用の自撮り棒を取り付けることで↓のような映像を撮影することが出来ます。(Insta360公式のブログではこの撮影の仕方を”テールショット”と呼称しているよう。)
製品本体は、こんな感じの形状です。
バイク後方のタンデムステップ付近の、金属部に本マウントを取り付けます。
マウントの下部の口になっている箇所を、M6ナットを締め付けることでがっちりと固定される仕組みです。
本体横についている、大きめのハンドルでカメラ全体の角度を調節することが可能です。
先端には、カメラ取付用のねじが付いておりInsta360用自撮り棒を接続して使用します。※Insta360用自撮り棒は別売りの為別途購入が必要です。
バイクにマウントとInsta360、自撮り棒を取り付けるとこんな感じです。
取り扱いが難しい?
まず一番にお伝えしておきたいポイントが、「取り扱いが難しい」という点です。
具体的に言いますと、「組み立て方が分かりづらい」「車体に取り付けづらい」という2つの問題があると思います。
組み立て方が分かりづらい
このアイテムは、最初から組み立て済みではなく17点もの細かい部品を組み上げて作成することが必要です。
結構部品点数が多いのにもかかわらず、説明書はざっくりとしたことしか書いてありません。
しかも英語と中国語です。
よーく見れば、なんとなく分かりますがこれだけでは分からないという方もいると思います。
車体に取り付けづらい
なんとか組み立てて、いざバイクへ取り付けようとすると更なる問題が。
このU字マウントは、円筒形の丸みをおびた部品じゃないとU字マウントがうまく取り付けられないんです。
Ninjaの場合、↑の写真のように角ばったタンデムステーなので単純に取り付けることは出来ませんでした。
自由な向きに取り付けられる訳でなく、固定できそうなうまい位置を探す必要があります。
Ninja250の場合、色々試して少しタイヤの方向に倒した状態で固定することでうまく嚙合わせることが出来ましたが、これは結構不親切だなー。。と感じましたね。
Insta360 モータサイクル用U字ボルトマウントを選ぶ理由
マウントの取り扱いが難しいのなら、買わないほうが良いのか。
ライダーの背面撮影をするには、「シールタイプのアクセサリマウント」を使用する方法もあります。
これは、シール状のカメラマウントをタンデムシートに張り付けそこにInsta360を固定する方法です。
この方法なら、安価で簡単にInsta360を固定することが出来ます。
しかし、それでも「Insta360 モータサイクル用U字ボルトマウント」を選ぶことを勧めます。
理由は単純で、「走行中にシールが剥がれる危険性」がぬぐい切れないからです。
走行中にカメラを落下させた場合、大事なカメラが破損するだけでなく後方車両へ被害、場合によってはケガや死亡させてしまうリスクが伴います。
「モータサイクル用U字ボルトマウント」を使用すれば、そのリスクをぐっと減らすことが出来ます。
組み立て・取り付けがやっかいですが、一度取り付けてしまえば安定して撮影に使用することが出来るというのが、最終的に「Insta360 モータサイクル用U字ボルトマウント」を勧める理由となります。
組み立て・取り付けに不安がある方へ
取扱説明書の内容を補足するために、動画も作成してみました。
うまくできない方はこちらも参考にしてみて下さい。
まとめ
今回は、
・バイクのテールショット撮影に興味がある
という方向けに「Insta360 モータサイクル用U字ボルトマウント」をご紹介しました。
カメラを落下させる心配を排除し、安定してバイク背面撮影が出来る。
そんなアイテムとなっております。是非ご検討ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ではでは~